伊藤 光雄 様

北海産業株式会社

代表取締役社長

伊藤 光雄 様

専務取締役

恵木 寛治 様

構想段階で横河に相談することで、その後の進行がスムーズに
「施主のイメージを“図面化”してくれたのが凄く役立った」

お施主様の声を読む

構想段階で横河に相談することで、その後の進行がスムーズに
「施主のイメージを“図面化”してくれたのが凄く役立った」

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課題と解決

解決ポイントを教えてください。

課題

建物の老朽化で、
建て替えの必要性に迫られていた。

解決

「yess建築」を採用し、
無柱で作業しやすい大きな空間を実現。

Introduction

北海産業について

北海産業は北海道苫小牧市に本社を置き、建設機械などの総合レンタル事業を展開しています。道内に23の営業拠点を持ち、ショベルカーなどの土木工事用機械や発電機、保安用品、仮設トイレやユニットハウスまで、建設工事に関わるあらゆる資材を取り扱っています。

feature article

お施主様の声

「yess建築」見学会からふくらんだ期待

道央エリア南幌町にあるハウスセンターの老朽化により、建て替えの検討を行っていた北海産業。その際、伊藤社長には「100年後もしっかり立っている建物を残したい」という思いがあったといいます。プロジェクト責任者である恵木専務は、ある建設会社の現場完成見学会のチラシで初めて「yess建築」に出会います。興味を抱き“参考までに”と同見学会に足を運び、「yess建築」の実物を確認。「柱がしっかりしていて丈夫そうだし、在来工法(軽量鉄骨造)より良さそうだ」という印象だったそうです。

恵木専務はすぐに「yess建築」について調査をします。部材ストックによる短工期、そして柱の無い大空間、独自の重量鉄骨構造による高耐力……まさに南幌町のハウスセンター建築の条件を満たす工法であることを知ります。加えて、「yess建築」の施工に精通したビルダーの全国ネットワークのWEBサイト「yessビルダーズネット(YBN)」で、さまざまな事例を確認。「大きな倉庫の実績もあるので、これでいけそうだと感じた」と当時の思いを振り返ってくれました。

社長が手書きしたイメージを、横河がすぐに「図面化」

恵木専務は伊藤社長に相談に行くと、社長自らハウスセンターのイメージをその場で“手書き”したといいます。在来工法での建築が多かった同社の関連施設。システム建築を採用した際の概算費用を知るため、その手書きの図を元に直接横河システム建築に問い合わせをします。すると横河が手書きのイメージをもとに、すぐに“仮の設計図”を起こしてくれました。恵木専務は「この図面起こしは施主にとって凄くいいサービスだと思う」と話します。その後、検討を重ねた結果「yess建築」での立て替えを決定。「実は見学会会場周辺の建物が全て『yess建築』だったんです」と恵木専務。これも採用の決め手につながったそうです。

先に横河と相談したことで、建築会社と打ち合わせがスムーズに

そして「yess建築」を想定し、信頼している建築会社に依頼をします。「あらかじめ横河さんと相談して具体的なイメージを持った上で建築会社と話せたので、計画から竣工まで早かったですね」と恵木専務。「建築会社も(「yess建築」活用を踏まえて)いろいろと提案をしてくれました」とも。こうしてスムーズな進行で完成した新しいハウスセンター。開放感のある広い空間、デザイン、耐久性に満足しているといいます。恵木専務は「柱が無くてレイアウトしやすい。従業員が中柱にぶつかるといったこともなく作業しやすいですね」と嬉しそうに話してくれました。

南幌に続き北広島、そして砂川でも「yess建築」の採用を

同社は南幌町に続いて、同じ道央エリアの北広島市にも作業場を建てています。旧作業場は天井が低く、大きな機械の整備作業はしづらい空間でしたが「yess建築」でこの悩みを解決。誰が見ても北海産業の建物だと分かるようイメージカラーのブルーにもこだわり、意匠性の高い建物に仕上がっています。そして現在、「yess建築」を採用する3棟目の建築計画が砂川市(道北エリア)で進行中です。

編集後記

「100年経ってもしっかりと立っている建物を」という社長の思いもあり、取材を通してコスト面だけでなく、長期的な視点でのメリットを恵木専務と協業して考慮し、取り組む姿勢を感じました。

施工概要

ビルダー 丸彦渡辺建設株式会社(北海道)
竣工年 2022年11月
都道府県 北海道 (map)
建物機能 鉄骨造 平屋
建築面積 2502㎡
取扱品目 建設用機械・資材
北海産業株式会社 南幌ハウスセンター

北海産業株式会社 南幌ハウスセンター

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