協和運輸倉庫株式会社 仙台空港営業所倉庫
ビルダー:日本建設株式会社 (大阪府)
- 倉庫・作業場
- 運輸・物流センター
- 空撮動画あり
「空間と物流のクロスロード」をキャッチコピーに、仙台エリアを中心とする倉庫管理と東日本一円をカバーする運送ネットワークによって、付加価値ある物流サービスを提供されています宮城県仙台市宮城野区の 協和運輸倉庫株式会社 様。
新たな物流拠点となる仙台空港営業所倉庫をシステム建築で建設いただきました。
YouTube 「協和運輸倉庫株式会社 仙台空港営業所」空撮
仙台空港営業所全景
協和運輸倉庫株式会社 様の仙台空港営業所は、宮城県の岩沼市空港西の矢野目西産業用地内にあります。
仙台東部道路の仙台空港インターチェンジから約1.4kmの場所です。
写真中央の大きな建物がシステム建築で建設いただきました仙台空港営業所です。
空撮写真は、仙台空港営業所から南西方向の撮影です。
建物は、長さ124.0m x 幅64.0m の建物面積が9000m2超えとなる大型物流倉庫です。
屋根棟位置に室内柱を1列設ける構造です。
敷地奥側の緑地は仙台空港の敷地で、空港滑走路が見えています。
長手方向の鉄骨主柱間隔は、広めとなる7.8mと7.825mの2種類を適用しています。
一般の在来建築による倉庫建設は。鉄骨主柱間隔が約5~6mの間隔です。
yess建築は広めの間隔を適用できますので、鉄骨フレームの柱・梁の本数のみならず基礎や杭の箇所数を減らす事ができますので、大きな建物になるほど工期・コスト共にメリットが増大します。
奥行き64.0m方向に対しても、写真手前側の約42mぶんをビルドH鉄骨フレームの大梁によって室内柱を設けない倉庫区画の空間を実現しています。
室内柱の無い1300m2超えの空間が4つ並びます。
倉庫外観
外壁は、Vリブウォールのエジプシャンホワイト色です。
道路に面する壁面には、協和運輸倉庫株式会社 様の会社ロゴ・会社名のサインが入ります。
屋根軒先・ケラバの化粧パネルとシャッターカラーは、輸送トラックと同じカラーのブルー色で塗装されています。
建物正面側には、yess建築が得意とする出寸法の大きな鉄骨現し大庇を設けています。
大きく張り出した部分で出寸法が12.0m。全長揃っている部分でも8.0mの出寸法があります。
建物本体の鉄骨フレーム同様にシステム建築専用工場で生産するビルドH鉄骨による庇梁で、大庇をコストパフォーマンス高く実現します。
庇面積だけで1100m2を超える荷捌きスペースで、建物本体の屋根と一体化した構造で意匠性も良い仕上がりとなっています。
左妻面側からの撮影
協和運輸倉庫株式会社 様の仙台空港営業所は、2020年07月に竣工しました。
【お施主様ホームページ情報】
2020年3月10日 掲載記事 - 協和運輸倉庫株式会社 様ホームページ お知らせ
※ インターネットリンクページは、掲載元の掲載内容変更により、リンク先のページが変更になる場合がございます事をご了承ください。