宮城東洋株式会社 女川工場新工場棟
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マルちゃんでおなじみの 東洋水産株式会社 様のグループ会社で宮城県の石巻・気仙沼・女川エリアで魚介類の買付・加工・販売や冷蔵倉庫・製氷などの事業をされています宮城県石巻市の 宮城東洋株式会社 様。
女川町鷲神浜の女川工場隣にシステム建築で新たな水産加工場を建設いただきました。
YouTube 「宮城東洋株式会社 女川工場新工場棟」空撮
女川工場全景
宮城東洋株式会社 様の女川工場は、女川町鷲神浜字向山にあります。
右側の建物が、既設の女川工場(在来建築)で漁港・市場で使用する製氷が行われています。
左側の建物が、このたびシステム建築で建設いただきました新工場棟で冷蔵設備のある水産加工場になります。
新工場棟は、幅28.5m x 奥行45.9m の一部2階建て構造のカスタムタイプです。
長手方向の鉄骨主柱間隔は、6.3m間隔を主に5.4m・7.2m・8.1mなどを一部利用しています。
鮮魚を扱う工場ですので、冷蔵設備を設け屋内は加工・出荷までの部屋が細かく区画割りされています。
新工場棟裏手側からの空撮
建物は、2階建エリアや軒高を必要とする設備部分に対して軒を高くしています。
港湾向かい側に、女川町の卸売市場や魚市場があります。
新工場棟外観
外壁は、Vリブウォールのホワイト色です。
外壁上部にはTSグループのラインカラーを纏い、その上にグループロゴ・会社名やマルちゃんブランドのロゴマークが入っています。
玄関フロントは、風除室付きフロントサッシです。
正面と裏手には、入荷・出荷用の大開口が設けられています。
裏手側の開口は、W3.0m x H3.0m の断熱手動オーバーヘッドドアです。
庇は出寸法4.0mの仕様です。
工場裏手左側は、屋根流れ形式で出寸法2.5mぶん張り出して部屋を設けています。
新工場棟内観
冷蔵の温度管理される加工工場内一部の作業区画です。
宮城東洋株式会社 様の女川工場新工場棟は、女川町水産業協同利用施設復興整備事業として整備されて2020年03月に竣工しました。
建物の品質・工期・コストにメリットあるyess建築は、災害の復興支援事業関連の建物としてもご検討をいただき、利用されています。
宮城東洋株式会社 様のこの新たな加工場施設が、女川町の新たな働き口となって、この地域の水産業の活性化に活躍されていく事を期待しています。
【ネット上のニュース情報】
水産業2社の立地内定 加工場建設/宮城東洋とサンスイ(女川町) - 日刊建設新聞 2018/11/20 宮城版
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