宝梱包株式会社 コンテナセンター新倉庫
ビルダー:富士産業株式会社 (大阪府)
- 倉庫・作業場
- 運輸・物流センター
- 空撮動画あり
1948年の創業から京都府を拠点に、小さなノベルティのピッキング作業から大きな産業機械の梱包、輸送手配、倉庫保管、保税貨物取扱いまで、ダンボール箱および木箱の自社製造ラインを使用した多様な物流ニーズに対応されています京都府京都市伏見区の 宝梱包株式会社 様。
伏見区横大路龍ヶ池のコンテナセンター内にシステム建築で新倉庫を建設いただきました。
コンテナセンターは海運に使用するコンテナで効率良く搬送するため、荷物の保税・受渡しを行なうハブ拠点となります。
YouTube 「宝梱包株式会社 コンテナセンター新倉庫」空撮
コンテナセンター全景
宝梱包株式会社 様のコンテナセンターは、伏見区横大路龍ヶ池の府道13号京都守口線沿いにあります。
第二京阪道路(油小路線)の伏見インターチェンジから約2.2kmの場所です。
下空撮写真は、コンテナセンター近くから比叡山方面の空撮です。
縦に伸びる府道13号の延長線上にある山が伏見稲荷大社のある稲荷山です。
写真中央の赤いコンテナが積まれた奥方向に伸びる敷地が、宝梱包株式会社 様のコンテナセンターです。
奥の右側建物は、既設の2階建倉庫棟。左奥建物がこのたびシステム建築で建設いただきました新倉庫になります。
コンテナセンター裏手の大きな河川は桂川です。
宝梱包株式会社 様の本社事業所は、敷地手前の府道13号左手100mほど先の場所にあります。
新倉庫外観
建物は、長さ38.2m x 奥行23.5m の室内無柱構造のカスタムタイプです。
右妻面側に、出寸法5.0mの鉄骨現し大庇を設けています。
外壁は、Vリブウォールのエジプシャンホワイト色です。
屋根軒先・ケラバの化粧パネルは、アッシュグレー色です。
新倉庫裏手側からの空撮
長手方向の鉄骨主柱間隔は右端側の5.8mのほかは、すべて広めとなる8.1m間隔を適用しています。
建物各面に設置する大開口は、W7.1m x H4.5m の重量電動シャッターです。
撮影写真は建物完成直後で、外構部が施工途中の撮影です。
新倉庫内観
無柱スパン38.2m x 奥行23.5m の倉庫空間です。
2.8tの天井走行クレーンを3基配備しています。
屋根断熱は、高断熱なYマットS(表皮付きグラスウール60mm)。
外壁断熱は、外壁のVリブウォールの内側にプラスターボード12.5mm x 2枚を敷設する防火構造対応の仕様です。
yess建築は、保税蔵置場も倉庫建物の仕様をはじめ、外壁無し上屋や可動建築の仕様など、多様な保税倉庫の建設をしています。
建設ご検討の際は、お気軽にご相談下さい。
宝梱包株式会社 様のコンテナセンター新倉庫は、2019年12月に竣工しました。