稚内市 一般廃棄物最終処分場(可動式覆蓋)
- リサイクル施設・最終処分場
- 最終処分場
- 空撮動画あり
日本国内最北端に位置する北海道 稚内市 様の一般廃棄物最終処分場です。
一般廃棄物最終処分場の可動式覆蓋と水処理施設上屋に横河システム建築のクローズドシステムが採用されています。
(元請:五洋建設・藤建設JV)
可動式覆蓋は、建物幅72.0m x 奥行60.0m で屋根棟位置に室内柱を1列設けたカスタムタイプです。
建物左右端から建物中央の屋根棟位置までの幅36mの間には、室内柱を全く設けていません。
可動式覆蓋に配置されている駆動モーターを作動させ走行車輪を動かすことで、建物両端と中央の柱部分に設置されたレールの上を覆蓋が移動します。
YouTube 「稚内市 一般廃棄物最終処分場」空撮
覆蓋は、毎分2mの速度で移動するため、移動を1日で完了することができます。
移動にかかる時間が短いため、廃棄物の埋め立て作業に影響を与えることなく覆蓋の移動を行うことが可能となります。
可動式覆蓋の施工に際し、貯留槽から延長したレールが設けられた建方ヤードにて施工されました。
貯留槽外での建方を行ったことで、貯留槽と同時並行での施工が可能となり、全体工期の短縮にも繋がりました。
【ネット上のニュース情報】
一般廃棄物最終処分場や屋内多目的運動場・カーリング場を建設 - 自治タイムス社 建設グラフ2019年8月号
※ インターネットニュース記事は、ニュース掲載元の記事掲載仕様によりリンク先のページが無くなり参照できなくなる場合がございます事をご了承ください。