日本財団パラリンピックサポートセンター 日本財団パラアリーナ
- スポーツ施設
- 体育館
- 360゚画像あり
- 空撮動画あり
2018年05月に竣工しました 日本財団パラリンピックサポートセンター 様のパラスポーツ専用体育館「日本財団 パラアリーナ」です。
2020年の東京パラリンピックを目指すパラアスリートの方々の練習施設となる「日本財団 パラアリーナ」をシステム建築で建設いただきました。
この「日本財団 パラアリーナ」の設計・施工は、東京都渋谷区の JSC株式会社 様になります。
体育館で行う車いす競技は、床を傷つける等の理由による利用拒否やバリアフリーの問題で日常的な練習場所の確保が困難な状況であったことから、パラ リンピック及びパラスポーツの普及啓発イベントの実施や日常的な練習強化を目的として建設された建物になります。
YouTube 「日本財団パラアリーナ」空撮
360度パノラマVR ※マウスやカーソルキーで360度ご覧になれます。
無柱スパン47.3m x 奥行42.4m のワイドスパンとなる室内無柱空間です。
28m x 15m のバスケットボールコートが2面入る広さです。
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日本財団パラアリーナ全景
建設地は東京都品川区のお台場・湾岸エリアの「船の科学館」敷地内です。
日本財団パラアリーナの建物左側が船の科学館です。
日本財団パラアリーナ外観
建物は、間口47.3m x 奥行61.7m のカスタムタイプです。
軒の低い手前側は事務室・会議室・トレーニングルームなどを設けるエリア。
奥側が室内無柱構造の体育館エリアとなります。
施設裏手に建つ大きな構造物は、首都高速道路湾岸線の東京港トンネル換気塔です。
東京港トンネルは、2017年の国道357号の西行きトンネル開通に続き、2018年度内には東行きも開通予定で、お台場側と大井埠頭側が国道でも往来可能となってこのエリアの利便性が高まる予定です。
建物右側に施設の駐車場エリアがあります。
駐車場からエントランス側まで雨避けの鉄骨現し庇が設けられています。
庇の出寸法は、駐車場エリア側が3.0m。建物正面側は出寸法2.0mです。
建物正面右側からの撮影
中央のエントランス部には出寸法8.5mのエントランスキャノピーを設けています。
建具は、オーダー仕様の排煙外倒し窓付きの連窓FIX窓が設置されています。
建物正面左側からの撮影
エントランス建物内は間仕切りされて、管理事務所のほかシャワー室付き更衣室や会議室、トレーニングルームなどが整備されています。
建物奥側(体育館 駐車場側)からの撮影
体育館エリアの外壁は、高断熱で一時間耐火仕様の耐火ヴァンド75H(横貼り)のガングレーM色とシルバー色の2トーンカラーです。
屋根や庇の軒先はストーミーブルー色です。
日本財団パラアリーナ内観(体育館エリア)
無柱スパン47.3m x 奥行42.4m となるワイドスパンの室内無柱空間です。
28m x 15m のバスケットボールコートが2面入る広さです。
鉄骨の主柱間隔は6.0mです。
体育館のコートエリアは鉄骨梁下で約7m確保されています。
バスケットゴールは跳ね上げ式収納タイプのものが設置されています。
パラスポーツ選手が不自由なく練習できる施設が完成しました。
この日本財団パラアリーナから輝けるパラスポーツ選手が現れることにyess建築メーカー、yess建築ビルダー共に期待しています。
日本財団パラリンピックサポートセンター 様の日本財団パラアリーナは2018年06月にオープンしました。
yess建築は、大空間工法を生かした公共・民間の体育館、インドアテニス、ボルダリングジム、インドアスケートリンクなど多数のスポーツ施設の実績がございます。
是非、施工事例をご覧ください。
【ネット上のニュース情報】
パラスポーツ専用体育館「日本財団パラアリーナ」が完成 オープンセレモニーに森組織委会長、小池都知事ら出席 - PRTIMES 2018年6月2日
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