千代田運輸株式会社 チヨダロジスティクスセンター古河
ビルダー:ガンコ建築株式会社 (東京都)
- 倉庫・作業場
- 運輸・物流センター
- 360゚画像あり
- 空撮動画あり
昭和28(1953)年の創業以来半世紀に亘り、三現主義(
茨城県古河市に新たな物流倉庫をシステム建築で建設いただきました。
YouTube 「千代田運輸株式会社 CLC古河」
360度パノラマVR ※マウスやカーソルキーで360度ご覧になれます。
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倉庫エリア
屋内トラックヤードエリア
チヨダロジスティクスセンター古河倉庫全景
敷地奥側の建物がこの度建設いただきましたチヨダロジスティクスセンター古河倉庫です。
手前側の建物は、同時期に建設されました 青伸産業運輸株式会社 様のSLC古河倉庫です。
どちらの建物も同じ荷主様となりますので、建物デザイン・仕様が近い造りです。
外観(敷地内工事中の写真です)
建物は建物幅125.0m x 奥行110.0m の室内柱を3か所設けたカスタムタイプです。
建物左右両端は搬入・搬出エリアとなっています。
左端側は幅21.0mの差し掛けフレーム構造(下屋形式)の屋内トラックヤードです。
右端側は出寸法10.0mの鉄骨現し大庇を設けた屋外トラックヤードです。
中央に無柱スパンが 33.0m+28.0m+33.0m となるの3つの倉庫エリアが配されています。
建物正面側です。
建物正面の外壁は、フラットヴァンド35H(横貼り)のシャンパングレー色です。建物コーナーのアクセントカラーに特注色のブルーを使用しています。
建物側面と裏面はVリブウォール(縦貼り)のエジプシャンホワイト色を使用しています。
幅60.0mの切妻屋根の建物ですが、建物正面側はパラペットを立ち上げて意匠的にすっきりとした壁面となっています。
建物左端側の屋内トラックヤード部です。
W8.0m x H5.0m の大型重量電動シャッターが建物前後に設置されています。
建物右端側の屋外トラックヤード部です。
庇出寸法10.0mの鉄骨現し大庇が設けられています。
建物前後の壁を庇の長さ分延長していますので、建物前後側からの風雨の吹込みが抑えられます。
内観(倉庫エリア)
横方向 33.0m+28.0m+33.0m 割りの3つの倉庫エリアです。
こちらの写真は室内無柱柱スパン33.0m x 長さ110.0m の最も大きい倉庫エリアです。
110.0mとなる奥行方向の主柱間隔は奥行方向の各エリア毎に広めの7.0, 8.0m, 9.0mの3種類を使用しています。
中央の室内無柱スパン28.0mの倉庫エリアです。
奥に見える壁色の異なる部分は2階建ての事務所エリアとなっています。
反対側の室内無柱スパン33.0mの倉庫エリアです。
各倉庫のエリア毎に2.8tの懸垂式天井走行クレーンが走っています。
内観(屋内トラックヤードエリア)
幅21.0m x 奥行82.0m のスペースです。
鉄骨フレームは建物本体に差し掛け構造で設置されています。
yess建築が得意とする大きな無柱スパンと広い主柱間隔の設定によって、鉄骨フレームや基礎の箇所数を減らす事で短工期かつコストメリットある物流倉庫が建設可能となっています。
千代田運輸株式会社 様のチヨダロジスティクスセンター古河倉庫は2017年11月に竣工しました。
青伸産業運輸株式会社 様のSLC古河倉庫は、以下の同一敷地内案件として登録登録いたしました。こちらからご覧ください。