株式会社髙野商運 新物流センター高床式センター棟
ビルダー:岩村建設株式会社 (栃木県)
- 倉庫・作業場
- 運輸・物流センター
- 空撮動画あり
独自の車両配置を活用したロスを抑えた集配システムにより栃木県の拠点から日本全国へ総合物流を展開をされています 株式会社髙野商運 様。
同県矢板市に新たな物流拠点となる新物流センターをシステム建築で建設いただきました。
YouTube 「株式会社髙野商運 新物流センター」
全景
新物流センターは東北自動車道の矢板インターチェンジに直結する矢板南産業団地内にあります。
中央の建物が高床式センター棟(建物面積 9,443m2)です。
右側の建物が定温倉庫棟(建物面積 2,099m2)です。
高床式センター棟外観
建物は 全幅140.0m x 奥行54.0m の一部2階建てを設けたカスタムタイプです。
倉庫エリアの幅は138.0mです。
倉庫エリア全幅をすべて同ピッチとなる27.6m毎に室内柱を設けています。
無柱大空間を得意とするyess建築では、大型の物流倉庫の建設の際に切妻間口側に大開口を並べる事の方が開口位置や庫内スペースの自由度が高くなります。
そして奥行方向も主柱間隔を広めのピッチを適応し、鉄骨柱・基礎の箇所数を減らしています。
この物件では奥行方向の主柱間隔を広めの7.6mと7.8mを組み合わせた寸法を適用しています。
倉庫部分の外壁はVリブウォールのストーミーブルー色です。
建物右側は2階建ての事務所エリアです。
外壁は高断熱のフラットヴァンド35H(横張り)でシャンパンゴールド色となります。
事務所エリアには従業員の方のための託児施設スペースも設けられています。
こちらは建物裏側になります。
建物両側で異なった位置に搬入・搬出のための大開口と出寸法5.5mの大庇が設けられています。
倉庫エリア内観
梁間27.6m x 奥行54.3mの空間です。
左右間仕切りされている両側の各壁内に構造用室内柱があります。
建物ご計画時に作成致しました建物完成イメージCGです。
新物流センターは2017年10月営業スタートしました。
隣接する定温倉庫棟は、下の同一敷地内案件から参照できます。
【ネット上のニュース情報】
髙野商運、新物流センター稼働 県内初の根菜熟成&長期保管 託児施設など備え - 物流ニッポン 2017/10/19
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