湯河原町真鶴町衛生組合 一般廃棄物最終処分場(覆蓋施設)
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神奈川県の 湯河原町真鶴町衛生組合 様が管理される一般廃棄物最終処分場です。
既存の直壁被覆型処分場を撤去してから、最終処分場の基礎地盤全体を強固な躯体構造とした上にクローズドシステム最終処分場を建設する再整備工事になります。
埋立容量77,350m3の処分場です。
処分場の覆蓋施設として、ワイドスパンが可能なyess建築を採用いただきました。
神奈川県内では初となるクローズド最終処分場になります。
YouTube 「湯河原町真鶴町衛生組合一般廃棄物最終処分場」空撮
最終処分場全景
手前側の建物群は、湯河原美化センターのごみ焼却施設になります。
ごみ焼却施設の奥の盛土構造体の上に建つ建物が、このたびシステム建築で建設いただきました一般廃棄物最終処分場上屋です。
山上側からの空撮
近隣には、相模湾を望む絶景スポットで毎年5万株のさつきが咲く「星ケ山公園さつきの郷」があります。
処分場上屋外観
建物は、幅60.0m x 奥行99.6m の室内無柱構造のカスタムタイプです。
奥行方向の鉄骨主柱間隔は、両端が約5.8m。中間部はすべて6.8m間隔になります。
外壁は、フラットヴァンド35V(縦貼り)のシャンパンゴールド色です。
処分場上屋内観
yess建築の中でも最大規模となる無柱スパン60.0mの空間です。
鉄骨は、すべてメッキ仕様としています。
深さは、約15m近くあります。
底にある車の大きさを見ると、規模が分かります。
横河のシステム建築なら覆蓋施設として日本全国で実績があり、日本で唯一のシステム建築専用工場による工場生産によって、短工期かつコストパフォーマンスが高い建設が可能となっています。
湯河原町真鶴町衛生組合 様の一般廃棄物最終処分場は、2019年07月に竣工しました。
同時建設のセメント混練棟は、下の同一敷地内案件からご覧ください。
【ネット上のニュース情報】
2019年7月13日号 : 湯河原町真鶴町衛生組合 最終処分場が完成 県内初のクローズ型 - 神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」
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