株式会社サーフビバレッジ 大野工場
ビルダー:日経工業株式会社 (山梨県)
- 工場
- 食品・農林水産
- 空撮動画あり
サーフブランドの飲料水をはじめとして、多品種・小ロット生産方式による量販店・飲食店向けプライぺートブブランド商品の製造などを行われています東京都渋谷区の 株式会社サーフビバレッジ 様。
山梨県山梨市に新たな製造拠点となる大野工場をシステム建築で建設いただきました。
以下撮影映像は、建物完成直後の外構工事中の撮影になります。
YouTube 「株式会社サーフビバレッジ 大野工場」空撮
大野工場全景
写真中央敷地の工場が、このたびシステム建築で建設いただきました 株式会社サーフビバレッジ 様の大野工場です。
大野工場は、山梨市大野にあります。
多品種小ロット生産に対応した工場で、主に緑茶・烏龍茶・麦茶・ブレンド茶・スポーツドリンク等が製造されます。
工場左側の大きな河川は、笛吹川です。
工場前の道路は、県道208号(ピーチライン)で、笛吹川を跨ぐ左右のエリアには桃畑が広がり、春には周囲一帯が桃の花のピンク色に染まります。
大野工場外観
工場建物は、建物長さ108.2m x 奥行38.0m の室内無柱構造のカスタムタイプです。
外壁は、高断熱なサンドイッチパネル「フラットヴァンド35V(縦貼り)」のホワイト色を使用し、建物正面外壁には、株式会社サーフビバレッジ 様のブルー色の会社ロゴサインが入っています。
屋内は飲料品を扱う工場ですので、多数の区画分けがされています。
長手方向となる鉄骨主柱間隔は、広めとなる7.8mと6.0mの2種類を組み合わせて使用しています。
yess建築は、在来建築に比べて鉄骨主柱間隔を広めに設定できます。
またシステム建築製品の中でも柱間隔の設定や建物寸法仕様をミリ単位のオーダーメイドで設計ができる自由度高い仕様ですので、工場をコストパフォーマンス高く設備仕様に合わせて建設が可能です。
建物左側には、幅12.0mの差し掛けフレーム形式のスペースがあります。
手前側は庇の仕様で施工。奥側は外壁を設ける設備区画となっています。
大野工場裏手側からの撮影
建物両側の搬入・搬出エリアには、それぞれ出寸法5.0mの鉄骨現し大庇が設けられています。
各庇下の大開口は、軽量手動シャッターの内側に高速シートシャッターを設ける仕様です。
山梨エリアは多雪地域ではありませんが、2014年には積雪100cmを超える豪雪がありました。横河のシステム建築「yess建築」は横河独自の構造設計ソフトウェアや生産システムによって、重量鉄骨を用いた高品質な建築をコストパフォーマンス高く工場生産しています。
全国多数実績のあるyess建築を是非ご検討下さい。
株式会社サーフビバレッジ 様の大野工場は、2019年04月から稼働しました。