株式会社エース 石狩第7物流センター
- 倉庫・作業場
- 運輸・物流センター
- 360゚画像あり
- 空撮動画あり
昭和59年に7両・7名にて物流業をスタートされて現在では525両・1300名規模の体制で北海道エリアを中心に関東・東北圏へ物流展開をされています北海道石狩市の 株式会社エース 様。
石狩市新港南に新たな物流拠点となる石狩第7物流センターをシステム建築で建設いただきました。
YouTube 「株式会社エース 石狩第7物流センター」空撮
360度パノラマVR ※マウスやカーソルキーで360度ご覧になれます。
幅33.2m x 長さ42.5m の倉庫エリアです。同様のエリアが8区画並ぶ大規模倉庫です。
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石狩第7物流センター外観
こちらの建物が、システム建築で建設いただきました 株式会社エース 様の石狩第7物流センターです。
幅85.0m x 奥行120.0m の建物面積が1万m2越えの大型物流倉庫です。
妻面を4等分する約21m毎に室内柱を3列設けています。
周囲は、北海道日本海側の物流拠点「石狩湾新港地域」です。
3,000haある大規模な工業流通団地で札幌市内までおよそ15kmの位置になります。
長手方向の鉄骨主柱間隔は、6.0m・6.2m・6.4m・6.7m・7.6mの間隔を組み合わせて使用しています。
設計自由度の高いyess建築は、ご計画の建物仕様に合わせて柱位置が調整可能です。
またこの地域の設計積雪荷重条件は長期積雪の積雪深140cmになりますが、主柱間隔も広めとなる7.6mまで適用ができてコストパフォーマンスが高い建物仕様となっています。
外壁はVリブウォールです。
カラーは、エジプシャンホワイト色をベースに、コーナーカラーにサイブレスオリーブ色を使用して 株式会社エース 様のコーポレートカラーに合わせています。
道路に面する妻面側中央には、会社ロゴと会社名が入っています。
敷地奥側からの空撮
正面側は、出寸法3.0mの鉄骨現し庇が全長設けられています。
プラットホーム上の開口はW5.9m x H4.0m の重量電動シャッターが並びます。
手前側は事務所エリアで建物を部分的に2階建ての仕様としています。
多雪地域ですので、屋根切妻の両軒先には雪庇対策として約0.6mぶん屋根を建物全長張出しています。軒先も樋を設けない軒飾り仕様です。
開口部上の庇は裏面側と同様に出寸法3.0mです。
石狩第7物流センター内観
幅33.2m x 長さ42.5m の倉庫エリアです。同様のエリアが8区画並ぶ大規模倉庫です。
システム建築専用工場で設計・生産されるビルドHの柱・梁によって個別ご案件毎に最適な建物構造になっています。
広大な陸路のある北海道エリアでは他地域に比べて人手不足が深刻化しているそうです。
株式会社エース 様の石狩第7物流センターでは、全国初となる「レーザー誘導式無人フォークリフト」や「レールレス電動移動パレットラック」の導入をはじめ、1度に32台のトラックが荷下し対応可能な物流センター機能によってトラック運転手の荷待ち軽減や荷捌き作業の省力化が図られています。
日本経済の血流である物流業界。元気に力強く物流が動いていることが日本経済が元気である証と言えるのかもしれません。日々ご安全に。
株式会社エース 様の石狩第7物流センターは、2018年10月に竣工しました。
※ 施工技術のご紹介:地番改良工事 当物件の基礎工事は、「TNF工法」 を採用しています。 | ||||||||
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【ネット上のニュース情報】
2018/11/10 エース 旗艦センター「石狩第7物流センター」物流関係施設見学会で公開 - 北海道物流ニュース
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